神奈川県立音楽堂で「街なかトークカフェ 高雅にして破滅的なフランス音楽」が開催されます。
フランス音楽とはなにか、というのはとても難しいというか、そりゃ無茶な話ではありますが、おしゃれだけれど、時々とてつもなく尖った、エスプリの効いた冗談か本気かわからないものがあります。
例えばそれが今回取り上げられている作品たち
・麻酔なしの外科手術 マレ「膀胱結石手術図」
・変態的妄想力爆発 ベルリオーズ「幻想交響曲」
・フランスのモーツァルトが描く革命 「カルメル派修道女の対話」
「フランスのモーツァルト」といういい方はちょっと自分も何を言わんとしているのかわかりませんが、“麻酔なしの外科手術 マレ「膀胱結石手術図」”これはなかなかにして強烈。
ルイ14世、つまり太陽王に仕えた宮廷音楽家の作品なんですが、文字通り自身が膀胱結石手術をしたときの体験を音楽に綴っているわけです。
そうした曲が成立するということ自体がフランスの遊び心なのか、ヤバさなのかはわかりませんが、果たしてコメンテーターがどのように語ってくれるのか興味のあるところ。
お時間のある方はぜひに。

街なかトークカフェ|神奈川県立音楽堂
フランスのエスプリを感じる、知的で愉しい夕べのひととき。好奇心を刺激するトークを、くつぎながらお楽しみください。
日時;2025/7/31(木) 18:30 開演
会場:神奈川県立音楽堂 ホワイエ
料金:参加費:2,000円(ドリンク付・税込)
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