昭和100年、戦後80年。
節目の年に東京国立近代美術館で美術展「記録をひらく 記憶をつむぐ」が開催されている。
チラシもない、図録もない、リリースもない異例の展覧会。
ひっそりと、7月15日から始まり、XはじめSNSで流れてくるようになり気が付いた。
満州事変の時代にまでさかのぼり、戦争時代のプロパガンダポスターや美術を集め、現代に問いかける、そんな展覧会ではなかろうかと推測する。
なぜ、大々的に広報をしないのか。
……というのは愚問で、この危ういご時世、どういう茶々や検閲が入るかわからない。
これがどれだけ口コミで世に広まるか、今もしかしたらアートファンは試されているのかもしれない。
戦争より平和がいいに決まってる。
会期は10月26日まで。
行くだろうから、その時また詳細を記すかと思う。
興味のある方はぜひに。